研究課題
新学術領域研究(研究課題提案型)
環状ペンタペプチドマルホルミンA1(MA1)の構造活性相関は、MA1の血栓溶解促進活性に分子内ジスルフィド結合の形成および疎水性側鎖の存在が重要なことを示した。また、MA1 の血栓溶解促進と細胞毒性には相関が観察されなかったことから、両活性の分割が可能であることが示唆された。放射性同位体標識体と蛍光標識体を用いた実験は、MA1の細胞内局在を明らかにした。また、マルホルミンアフィニティー担体の使用によって、65kDaと22 kDaの細胞内マルホルミン高親和性タンパク質が検出された。
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