研究課題/領域番号 |
20200050
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研究種目 |
新学術領域研究(研究課題提案型)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体関連化学
無機化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
劉 勁剛 九州大学, 先導物質化学研究所, 特任准教授 (70380540)
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研究分担者 |
太田 雄大 九州大学, 先導物質化学研究所, 助教 (70509950)
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連携研究者 |
小倉 尚志 兵庫県立大学, 生命理学研究科, 教授 (70183770)
依田 芳卓 (財)高輝度光科学研究センター, 主幹研究員 (90240366)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 酵素 / モデル化 / 生体分子 / 生体機能化学 / 生物無機化学 / 分子触媒化学 / 酸化触媒 |
研究概要 |
酸素の活性化および還元は生体反応および燃料電池のエネルギー変換において重要な化学反応である。本研究課題では金属酵素における酸素活性化機構の解明と高効率な酸素還元触媒の創製を目的とし、合理的に分子設計したヘムモデル錯体にて、酸素活性化の分子機構について分光学的に解析した。本研究により、ヘム酸素活性化酵素と生体模倣触媒による酸素活性化の分子機構の解明に大きく寄与したほか、卑金属錯体を用いた燃料電池酸素極触媒の開発に向けた応用の可能性を示した。
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