研究課題
新学術領域研究(研究課題提案型)
心血管疾患の病態において、炎症は重要な役割を果たしており、なかでも感染の関与しない無菌性炎症がインフラマソームと呼ばれる分子複合体を介していることが示されている。本研究では、心血管疾患におけるインフラマソームの役割を解明し、インフラマソームを治療標的として新たな治療法を開発することを目的として、マウス心虚血再灌流傷害モデルを用いて研究を行った。本研究により、心虚血再灌流傷害の初期炎症においてインフラマソームが重要な役割を果たしており、その制御が本疾患に対する新たな治療標的となることが明らかとなった。
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http://www.jichi.ac.jp/bioimaging/