研究課題
新学術領域研究(研究課題提案型)
クローン病の病態で、どのようなメカニズムで腸内細菌がMφを活性化するかを明らかとすることを目的とした。MCP-1依存性腸管Mφの恒常性維持における重要性を検討し、正常マウス腸管粘膜内(LP)Mφはf2つの分画に分かれMCP-1欠損マウスではLPMφ-2分画の減少が認められ、腸管Mφの機能異常がクローン病の病態において本質的な役割を果たしていると考えられた。さらに、CD14陽性腸管Mφから産生されるIL-23が、クローン病の腸管炎症に重要な役割を担っていることが示唆された。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
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