研究概要 |
本研究では2つの機能,すなわち (1) 物体認知におけるイメージ生成・変換・照合過程の解明 (2) 認知地図の動的形成過程とイメージ変換過程の解明 を並行して研究を進め,これらの共通性と差異を明確にすることにより,身体図式を基礎にしていかにこれらの機能が実現されているかを明らかにする.さらに脳機能イメージングの新技術を創出するとともに,これを用いて心的イメージの生成・変換・比較照合といった機能の神経基盤を明らかにする.また組織導電率の順モデルを用いたfMRI解析結果に基づく電位分布推定と,脳波の多層因子分解法を組み合わせることにより (3) 新たな脳波とfMRIの統合化解析手法の構築 をめざし,脳機能イメージングの新技術を創出するとともに,これを用いて心的イメージの生成・変換・比較照合といった機能の神経基盤を明らかにする
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