研究課題/領域番号 |
20223003
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 関西学院大学 (2010-2011) 大阪大学 (2008-2009) |
研究代表者 |
高阪 章 関西学院大学, 国際学部, 教授 (00205329)
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研究分担者 |
阿部 茂行 同志社大学, 政策学部, 教授 (60140076)
小川 英治 一橋大学, 商学研究科, 教授 (80185503)
木村 福成 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (90265918)
深川 由起子 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (30306485)
佐藤 清隆 横浜国立大学, 経済学部, 教授 (30311319)
三重野 文晴 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 教授 (40272786)
大槻 恒裕 大阪大学, 国際公共政策研究科, 准教授 (40397633)
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連携研究者 |
永野 護 名古屋市立大学, 経済学研究科, 教授 (20508858)
岡部 美砂 和歌山大学, 経済学部, 准教授 (20434649)
北條 雅一 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (30362601)
塩谷 雅弘 大阪国際大学, ビジネス学部, 准教授 (70340867)
MCKENZIE C. R. 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (10220980)
内記 香子 大阪大学, 国際公共政策研究科, 准教授 (90313064)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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キーワード | 地域統合 / 生産ネットワーク / スピルオーバー効果 / サイクル効果 / マクロ金融リンケージ / 金融深化 / 通貨統合 |
研究概要 |
東アジアでは中間財貿易や直接投資を通じた生産ネットワークの拡大が地域統合化を促進している。これは先進国で製造業の空洞化を伴い、途上国で工業化の軸となって地域の産業地図を塗り替えている。他方、膨張する資本フローによる金融循環に対し、東アジアは、為替安定を軸にし、生産ネットワークと照応した資本構成長期化と外部金融抑制によって金融リスクに対処する独特のマクロ金融体制を構築している。このように、東アジアの地域統合化は21世紀型発展モデルを提示しているとみなせる。
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