研究課題
基盤研究(S)
非線形偏微分方程式を広範囲に渡って対象とし、解の存在、一意性、安定性といった"適切性"を研究する。定常方程式については、単に全空間だけでなく、種数のなど領域の位相不変量が方程式の可解性に与える影響をも対象とする。また障害物の形状に依存した解の非等方的な振る舞い、あるいは無限遠方における解の挙動の一意性への寄与を考察する。時間発展方程式については、局所適切性にとどまらず、時間大域的可解性を明らかにする。
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