研究課題
基盤研究(S)
高信頼性・低環境負荷の自動車・機械装置の実現には、高機能かつ無リン・無硫黄の潤滑添加剤・磨耗防止剤が重要であり、潤滑添加剤・磨耗防止剤の機能の本質を解明するため、ナノ摩擦界面における被膜形成過程などトライボケミカル反応の解析手法が求められている。本研究では、研究代表者ら独自の手法である超高速量子分子動力学法などをベースに、量子論に基づいたミクロからメソ、マクロまでを含むマルチレベルトライボロジーシミュレータの開発することで、世界初の「マルチレベルトライボロジーシミュレータ」を開発し、新しい研究領域を切り開くことを目的とする。
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