研究課題
基盤研究(S)
脳神経に特異的に存在し、微小管の重合を促進するタンパク質であるタウは、過剰なリン酸化をうけ、変性・凝集し、アルツハイマー病(AD)の原因になると考えられてきたが、我々は、ADの本質的な病因は、タウではなくて微小管重合の低下だと考えた。本研究では、第一にこの仮説の妥当性を検討し、第二に、微小管重合制御蛋白質の同定と作用機構の解明し、第三に、この仮説に基づき、AD型認知症の予防・治療に効果のある薬剤や飲食料品を発見することである。
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PLoS One
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