研究課題
基盤研究(S)
セマフォリン分子は神経ネットワークの構築に必須な神経ガイダンス因子ファミリーを形成しているが、多くのセマフォリン分子が免疫細胞上にも発現し、免疫制御においても重要な機能を果たしていることが明らかになりつつある。本研究では、セマフォリン分子による免疫制御の全容解明と免疫病の標的治療への応用を目指して、1)免疫系で発現するセマフォリン分子とその受容体の遺伝子欠損マウスなどを用いた免疫セマフォリンの機能解析、2)免疫細胞に対するセマフォリンの生物活性発揮の分子機構とシグナル伝達の解析、3)阻害抗体やリコンビナント分子用いた分子標的としてのセマフォリン分子の有用性の検証等を行なっている。
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