研究分担者 |
番原 睦則 神戸大学, 情報基盤センター, 准教授 (80290774)
井上 克巳 国立情報研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (10252321)
岩沼 宏治 山梨大学, 医学工学総合研究部, 教授 (30176557)
横尾 真 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (20380678)
長谷川 隆三 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (20274483)
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研究概要 |
本年度は,CSPのコンパクトかつ効率の良いSAT符号化(SAT変換),動的SATに対するラグランジュ分解法の適用,SMT(Satisfiability Modulo Theories),分散CSPおよび提携構造形成問題とメカニズムデザイン,新しい学習戦略を採用したSATソルバー,モデル生成型SATソルバー,MaxSAT,ソルバー,組合せテストケース生成問題への応用,システム生物学における代謝パスウェイ解析への応用分散処理プレームワークHadoopを用いた並列SATソルバーについて研究を進め,27件の査読付論文の公表,20件の学会発表(うち招待講演3件)を行った 本研究の研究成果の一つであるMaxSATソルバーQMaxSATは,MaxSAT Evaluation 2010に参加し,Partial MaxSAT部門において,参加した全13ソルバー中Industrialで優勝,Craftedで準優勝という優れた成績をおさめた 定期的な研究活動については,全研究者の参加するCSPSAT研究会を3回(7月,11月,3月),CSPSAT講演会を1回(11月)開催し,成果発表・研究交流・情報交換を行った.これらの集会への参加者はのべ97名(海外研究者11名を含む)だった
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