研究課題
基盤研究(A)
文書を閲覧する際、語学能力や知識の不足により、文書の内容を完全には理解することができなかったり、解釈判断に困ることがある。本研究の目的は、動的な文書処理を用いて、ユーザの文書閲覧上の支援を行う言語技術を構築することである。本研究目的には、クライアントとしてのユーザインターフェースからの研究と、サーバとしての自然言語処理に基づくソフトウエアの研究の二つの側面がある。(1)クライアントに関しては、ブラウザ閲覧時にユーザアクションに基づき、閲覧を補助する情報を提示するweb mash upのための汎用インターフェースの研究を行う。(2)サーバに関しては、汎用インターフェースと共に用いるもので、翻訳、文書の有害性判定、マーケッティングの三つの応用を提案した。
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Studia Linguistica volume 62, number 2
ページ: 224-248