研究概要 |
本研究の目的は,情報ネットワーク経済のためのメカニズムの設計技術を,広く一般的に利用可能とするための理論的基盤を確立することを目的とする.より具体的には,ユーザ(メカニズムの設計者)の要求条件に応じて,要求条件を満たす結果を与えるメカニズムを自動的に生成するメカニズムジェネレータを開発することを最終的な目的とする 1) メカニズムジェネレータ技術の開発 (1)情報ネットワーク経済に特徴的な不正行為への頑健性の保証 (2)メカニズムの最適化手法の開発と評価 (3)マルチエージェントシミュレーションによるメカニズムの評価 2)要素メカニズムのデータベース化 (1)複雑な選好への対応 (2)セキュアメカニズムの設計 (3)ユビキタスネットワークでのメカニズム設計技術の確立 (4)被験者実験によるメカニズムの評価
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