研究課題/領域番号 |
20240022
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
才脇 直樹 奈良女子大学, 生活環境学部, 准教授 (20252637)
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研究分担者 |
石黒 浩 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 教授 (10232282)
菅沼 克昭 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (10154444)
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キーワード | タンジブル / アンドロイド / 人工触感 / コミュニケーション / 認知実験 |
研究概要 |
我々はこれまで蓄積してきた独自技術と経験に基づいて、本研究でアンドロイドに繊細な触感をもたせ人間との触感コミュニケーションを実現できるシステムの構築に的を絞って取り組みたいと考えている。このようなシステムは国内外で従来まだ開発されていない。 人間の認識を中心としてタンジブルの本質を理解しコミュニケーションに利用するためには、人間的な実体を持ったインタフェースであるアンドロイドにタンジブル性を実装できる技術を開発して実験評価するのが有効なアプローチ法の一つであり、更にはアンドロイドに一層高度な五感センシング技術を与えて人間とのコミュニケーションの質を高めることにも役立つと考える。 タンジブルなアンドロイドインタフェースを実現するための研究ステップとしては、 1:人工触感ディスプレイと触感センサという二つのデバイスの開発 2:1のデバイスを統合した触感コミュニケーションのシステム構築と評価実験の二段階が存在する。平成20年度は第一段階として1の中から主として人工触感ディスプレイを構成するアクチュエータと人間の触感認知特性について検討を進めた。
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