研究課題
基盤研究(A)
我々は、霊長類の大脳皮質領野特異的に発現する遺伝子の解析により、霊長類の大脳皮質の特質を解明したいと考えて研究を行っている。これら霊長類の領野特異的発現遺伝子は、大別すると視覚野特異的に発現するもの(occ1,testican-1/2,5HT1B/2A)と連合野特異的に発現するもの(Rbp,SPARC,PNMA5,SLIT1)の2群に分けられる。本研究では、ウイルスベクター等を用いた遺伝子導入法によりこれらの遺伝子のgain of functionやloss of function法により、これらの遺伝子の生理的な機能を明らかにすることを目的として研究を行っている。
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