研究分担者 |
工藤 和俊 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (30302813)
山田 憲政 北海道大学, 教育学研究科, 教授 (00210469)
北原 俊一 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 准教授 (20286123)
平田 智秋 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 准教授 (80438895)
宮崎 真 山口大学, 時間学研究所, 教授 (30392202)
平川 武仁 南山大学, 人文学部, 准教授 (50404942)
木島 章文 山梨大学, 教育人間科学部, 准教授 (10389083)
奥村 基生 静岡大学, 教育学部, 准教授 (90400663)
郷原 一寿 北海道大学, 工学研究科, 教授 (40153746)
門田 浩二 大阪大学, 医学研究科, 助教 (50557220)
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研究概要 |
本研究では,様々なスポーツ技能の生成機序を力学系の観点から統合的に理解することを目的とした.その結果,ブランコ漕ぎの協応パタンは振り子の等時性にほぼかなっていること,音に合わせたダンスでは,運動周波数が高い場合でも熟練者は逆相同期を維持できること,卓球では技能水準を切替ダイナミクスのフラクタル次元で評価できること,剣道では二者間距離によって詰め引き速度の相対位相が切り替わること,タグ鬼ごっこでは,学習に伴い両者の詰め引き速度の相対位相が逆相同期になること,サッカーの3対1ボール保持課題における三者の連携パタンは,技能レベルによって環状連結振動子における対称性のホップ分岐理論で予測されるパタンを示すこと,サッカーゲームのパス行動にはベキ則が見られることなどを明らかにした.
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