研究課題/領域番号 |
20240061
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
木村 みさか 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (90150573)
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研究分担者 |
岡山 寧子 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (50150850)
小松 光代 京都府立医科大学, 医学部, 准教授 (20290223)
海老根 直之 同志社大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (30404370)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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キーワード | 高齢者 / エネルギー消費量 / 身体活動量 / DLW / 体力 / 筋細胞量 |
研究概要 |
本研究では、高齢者におけるTEE決定要因を明らかにし、運動基準作成への基礎的資料の蓄積を目的とした。成果としては、1)ゴールドスタンダードによる日本人高齢者の身体活動レベルを初めて明らかにした(「食事摂取基準2010」に採用)。2)高齢者の身体活動量を高精度に判定可能な3軸加速度計内蔵活動量計や、運動の強度と質を評価するマークシートの開発に関わり、妥当性を検証した。3)浮腫を有する高齢者の筋細胞量を正確に測定する方法(アメリカ老年学会65周年記念論文賞受賞)を明らかにした。4)体力の縦断的データからAging Biomarkerに基づいた体力年齢推定式の開発を行った。5)高齢者における身体活動量は筋細胞量に関連していた。6)高齢者における運動介入は有意な活動量と体力の増加を示した。
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