研究課題/領域番号 |
20242002
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研究機関 | 大正大学 |
研究代表者 |
星野 英紀 大正大学, 文学部, 教授 (00054669)
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研究分担者 |
稲場 圭信 大阪大学, 人間科学研究科, 准教授 (30362750)
井上 順孝 國學院大學, 神道文化学部, 教授 (80011386)
村上 興匡 大正大学, 人間学部, 准教授 (40292742)
藤原 聖子 大正大学, 文学部, 教授 (10338593)
三木 英 大阪国際大学, 経済情報学部, 教授 (60199974)
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キーワード | 宗教文化 / 宗教教育 / 宗教学 / 教育学 / 高等教育 |
研究概要 |
各グループがそれぞれの研究を深め資料・データを集積するとともに、宗教文化士資格取得のためのカリキュラムや資格認定のための具体的なプロセスを確立した。(具体的内容については「宗教文化教育推進センター(CERC)」のHP http://www.cerc.jp/を参照)また、これまでの研究成果を公開ワークショップなどを通じて広く公に発信し、印刷物として成果報告書を作成した。開催されたワークショップ等は以下の通りになる。 1、公開ワークショップ「宗教学教育の現状と課題-宗教文化士制度発足に向けて-」(2010年9月2日)諸大学の宗教学教育の現状と課題について議論し、宗教文化士制度の意義が再確認された。また、ワークショップ終了後には宗教文化士制度加入を検討している大学関係者を対象に説明会を行い、制度に対する多くの賛同と理解を得た。 2、国際研究フォーラム「イスラームと向かい合う日本社会」(2010年10月3日)日本におけるイスラームの実態調査報告ののち、イスラームとの共存のためには何が必要か活発な議論が交わされた。 3、公開講演会「観光と宗教」(2010年12月11日)宗教文化士資格の実社会における有用性の一つの可能性が具体的に示された。 4、ワークショップ「宗教文化教育の現代的教材を探る」(2010年12月11日)オンライン教材および構築中の各種データベースが紹介され、資格取得のためのみならず大学教員間での宗教文化教育教材の情報交換の場への展開などが検討された。
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