研究課題/領域番号 |
20242016
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山本 隆志 筑波大学, 人文社会系, 教授 (50191416)
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研究分担者 |
湯山 賢一 独立行政法人国立文化財機構, 奈良国立博物館, 館長 (00300690)
林 譲 東京大学, 史料編纂所, 教授 (00164971)
柳原 敏昭 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (30230270)
橋本 雄 北海道大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (50416559)
小島 浩之 東京大学, 大学院・経済学研究科, 講師 (70334224)
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研究協力者 |
富田 正弘 富山大学, 名誉教授
大川 昭典 高知県紙産業技術センター, 元部長
本多 俊彦 高岡法科大学, 准教授
吉川 聡 奈良国立文化財研究所, 文化遺産部, 部長
七海 雅人 東北学院大学, 文学部, 教授
前嶋 敏 新潟県立歴史博物館, 主任研究員
丸島 和洋 中央大学, 文学部, 兼任講師
門口 実代 三重県立博物館, 主事
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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キーワード | 料紙繊維 / 色部文書 / 尚家史料 / 上江洲家文書 / 東アジア古文書料紙研究集会 / 礼節体系 / 楮紙 / 雁斐紙 |
研究概要 |
東国文書では色部文書全体の形態・料紙を顕微鏡等を用いて調査し、全体の傾向としては楮紙で通常形式が多いが、戦国末期の書状には東国に特徴的な形式が少なからず見え、中には雁斐紙があること等を解明した。東アジア文書では沖縄の尚家・上江洲家文書を調査・整理し、楮紙が多いことと竹紙・芭蕉紙が混在することを確認した。韓国・中国では伝統的製紙の現場を視察するとともに17世紀以降の文書も調査して楮紙が多いことを確認した。
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