研究課題
基盤研究(A)
19世紀後半以降、T.H.グリーンやデュルケムなど、互いに性質を異にする有機体説的な社会観が台頭した。また、ダーウィンやスペンサーの進化論およびガルやピアソンの優生学は、20世紀初頭にかけて欧米のみならず日本や中国において社会構想にも影響を及ぼした。本研究課題は有機的ヴィジョンが「知」のレヴェルにおいて持った意味とともに、経済的な統治における政策的な現われや時代思潮の変容にも着目する。関連領域の欧米の研究者を順次招いて共同研究を推進し、論文集の編纂へと展開する。
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