研究課題
基盤研究(A)
(1)グローバル化の進展のなかで広がる(所得や資産)格差の是正と高齢化のなかで停滞している経済の活性化の二つの課題を前にして、実効性のある対応を行っていけるよう、社会保障制度と税制を一体とした制度改革に向けて主として財政サイドからの研究と政策提言を行う。(2)社会保障においては、財源確保の観点に留まらず、若年労働者の負担軽減、および効率性の観点も踏まえて税制と社会保障制度の整合性を重視した研究を行う。(3)経済がグローバル化するなか、近隣諸国の法人税の軽減等諸外国の税制改革がわが国の税制に与えるインパクトを考慮する。(4)また、税制と社会保障制度のデザインに留まらず、その税と社会保障の適切な執行に関わる諸課題についても研究を行う。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)
一橋経済学 第4巻第1号
ページ: 7-19
フィナンシャルレビュー 通巻102号
ページ: 104-127
ページ: 21-42
ページ: 71-103
(上・中・下)『社会保険旬報』 No.2435,10-17 No.2436 16-22, No.2437 20-33
季刊社会保障研究 第46巻第1号
ページ: 58-69
International Tax and Public Finance(Online First) Vol.4 No.1