研究課題/領域番号 |
20243030
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
田中 重好 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50155131)
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研究分担者 |
熊田 俊郎 駿河台大学, 法学部, 教授 (10195521)
友枝 敏雄 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (30126130)
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研究期間 (年度) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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キーワード | 公共性 / 比較社会学 / 生活公共性 / 都市環境 / 都市空間 / 社会学理論 |
研究概要 |
「生活公共性」という新しい社会学的な概念を検討し、都市環境や都市空間の実証的な研究に援用可能であることを確認した。その概念を用いて、日本はもちろん、イタリアやドイツの都市空間の実証的な研究行った。 公共性という概念を用いて、日本社会と西欧社会、中国社会の比較研究を行い、数回の国際比較研究のための研究会を開催した。その成果を、『東アジアにおける公共性の変容』(慶応大学出版会)、『地域から生まれる公共性』(ミネルヴァ書房)、The Comparative Study of the Publicness(中国社会科学出版社)、科学研究費報告書『都市環境における生活公共性に関する比較社会学的研究』にまとめて公刊した。さらに、 2012年日本社会学会大会において「生活公共性と比較社会学」という特別セッションを海外から6名の研究者を招待して開催し、研究報告を行った。 公共性という概念は、実証的な国際比較研究において重要な鍵概念であるばかりか、危機にある社会学理論の再建においても重要な概念であることを、検討してきた。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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