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2008 年度 実績報告書

先進国周辺の地域再生と生涯学習計画モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 20243036
研究機関北海道大学

研究代表者

鈴木 敏正  北海道大学, 大学院・教育学研究院, 教授 (70093648)

研究分担者 姉崎 洋一  北海道大学, 大学院・教育学研究院, 教授 (80128636)
上原 慎一  北海道大学, 大学院・教育学研究院, 准教授 (10269136)
小田 清  北海学園大学, 経済学部, 教授 (80137455)
玉井 康之  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (60227262)
河野 和枝  北星学園大学, 社会福祉学部, 准教授 (00438350)
キーワード教育計画 / 地域生涯学習 / 地域再生 / 先進国周辺 / 日英韓比較研究 / 計画モデル
研究概要

1) 研究会活動
あらたに「地域再生研究会」を組織化し、年度内に7回開催した。その前半にお一ける成果と昨年度からこの研究課題で続けている研究活動の成果もあわせて、関連する戦後の理論的・実践的蓄積を総括し、今後の課題を提起した鈴木敏正著『現代教育計画論への道程』(大月書店,08年11月)、当面する教育改革にかかわる同『教育学をひらく』(青木書店,09年1月)を出版した。
2) 国際シンポジウムの開催
「持続可能な社会への生涯学習 : 排除型社会を超えて」というテーマで、08年7月に日韓シンポジウム、09年2月に日英シンポジウムを開催した。これらの成果は、英・韓における新資料収集活動とあわせて、日英韓比較研究の最初の段階での土台作りになるもので、来年度中にとりまとめて出版する予定である。
3) 地域調査活動の展開
北海道の士別市を基点とし、道北の稚内市・中川町、および道東の釧路市・標茶町で予備調査活動を行った。1これらのうち、農村型コミュニティネットワーク活動が充実していて、地域生涯教育計画づくりのひとつのモデルとなる考えられる標茶町については、09年2月に本調査を行い、これらをまとめて来年度に出版をすべく執筆中である。
4) 実践者が参加する研究所の設立
実践者が参加する「北海道地域づくりフォーラム」を2回開催し、本研究課題に参加する国公私立大学の研究者による「地域再生研究会」の成果とあわせて、新たに地域づくり・自治体改革にかかわる実践的研究を進める研究所を設立(09年5月予定)すべく準備活動をした。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 2008

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 特別な教育的ニーズのある子どもたちへのIEP実践の検討2009

    • 著者名/発表者名
      室橋春光ほか
    • 雑誌名

      子ども発達臨床研究センター紀要 3(印刷中)

  • [学会発表] 地域資源活用・環境重視からのエコタウンづくり2008

    • 著者名/発表者名
      小田清
    • 学会等名
      北海道農業経済学会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2008-09-27
  • [図書] 現代教育計画論への道程2008

    • 著者名/発表者名
      鈴木敏正
    • 総ページ数
      342
    • 出版者
      大月書店

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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