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2010 年度 実績報告書

先進国周辺の地域再生と生涯学習計画モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 20243036
研究機関北海道大学

研究代表者

鈴木 敏正  北海道大学, 大学院・教育学研究院, 教授 (70093648)

キーワード先准国周辺 / 地域再生 / 地域生涯教育 / 社会的排除 / 持続可能な包摂型社会
研究概要

平成22年度の調査研究は、大きく日英韓の比較調査研究と北海道内5市町村の地域調査活動とそれらをまとめるための研究会とシンポジウムの活動に分かれる。
以下、比較研究と国内地域調査活動について主たる研究成果を記す。
(1)日英韓の比較研究のうち、基礎構造分析については鈴木敏正編著『排除型社会と生涯学習』(北海道大学出版会、2011)、政策と実践については、鈴木敏正・姉崎洋一編著『持続可能な包摂型社会への生涯学習』(大月書店、近刊)を取りまとめた。
地域研究については、韓国ホンドン地域の調査研究報告書『韓国農村教育共同体運動と代案学校・協同組合の展開』(北海道大学教育学研究院社会教育研究室、2011)を作成したが、英国リーズ地域については、昨年実施した現地調査の結果についてとりまとめ中である。
(2)北海道の地域研究では、農村モデルとして、標茶町を事例にした鈴木敏正ほか編著『住民自治へのコミュニティネットワーク』(北樹出版、2010)を出版して現地シンポジウムを開催し、地方都市モデルについては、稚内市に関する原稿を取りまとめ、現地実践者を含めた討論過程に入っている。比較検討をする他の市町村については、調査継続中である。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] イリッチ/フレイレの思想と環境教育2010

    • 著者名/発表者名
      鈴木敏正
    • 雑誌名

      環境教育

      巻: 第19巻3号 ページ: 29-40

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 日本社会教育法制改革と教育法的研究課題2010

    • 著者名/発表者名
      姉崎洋一
    • 雑誌名

      日本教育法学会年報

      巻: 第39号 ページ: 90-98

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 保護者・地域との連携と学校の組織力2010

    • 著者名/発表者名
      玉井康之
    • 雑誌名

      日本教育学会紀要

      巻: 第52号 ページ: 37-47

    • 査読あり
  • [学会発表] 日本社会教育学の動向と当面する課題2010

    • 著者名/発表者名
      鈴木敏正
    • 学会等名
      日本社会教育学会・韓国平生教育学会共同セミナー
    • 発表場所
      カンヌン現代ホテル、江陵市、韓国 招待講演
    • 年月日
      2010-04-03
  • [図書] 排除型社会と生涯学習-日英韓国の基礎構造分析-2011

    • 著者名/発表者名
      鈴木敏正, ほか
    • 総ページ数
      278
    • 出版者
      北海道大学出版会

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公開日: 2012-07-19  

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