研究課題
基盤研究(A)
本研究は、国際宇宙ステーションに搭載された全天X線監視装置MAXIを用いて、全天の活動銀河核(AGN)の無バイアス連続観測を行い、そのデータにX線変動質量推定法を適用することで、明るい約40個のAGNの中心巨大ブラックホールの質量を推定するものである。まずMAXI装置を適切な状態で運用し、それからMAXIの観測データを整約して、X線変動質量推定法と、他の質量推定方法(Magorrian関係など)との推定ブラックホール質量の比較を行う。求められたブラックホール質量の、QSOなどの天体種類別の分布、X線のHigh/Lowスペクトル状態と光度の関係などについて議論を行う。
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detected with MAXI in 2010 January and February, PASJ 62, L55
PASJ 62, L27
PASJ 61
ページ: 999-1010
Proc.Astrophy. All-sky X-ray Obs.
ページ: 24-29
SPIE 7011
ページ: 79
http://maxi.riken.jp