研究課題/領域番号 |
20244028
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
細谷 裕 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50324744)
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研究分担者 |
波場 直之 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00293803)
尾田 欣也 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (60442943)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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キーワード | 素粒子理論 / ヒッグス粒子 / 細谷機構 / ゲージ・ヒッグス統合 / 余剰次元 |
研究概要 |
ヒッグス粒子の正体、余剰次元の存在の可能性、クォーク・レプトンの起源をLHC実験で探れる物理として探求した。ヒッグス粒子を余剰次元のゲージボゾンとするゲージ・ヒッグス統合理論を構成した。質量126 GeVのヒッグス粒子の存在から、余剰次元での励起粒子、ヒッグス粒子の相互作用の間に普遍的な関係(ユニバーサリティ)があることを発見した。今後のLHC実験で検証されれば、余剰次元の存在が確立される。
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