研究課題/領域番号 |
20244037
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
岡田 安弘 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, その他部局等, 理事 (20212334)
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研究分担者 |
久野 純治 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (60300670)
田中 実 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (70273729)
橋本 省二 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (90280510)
岡田 宣親 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教 (40360333)
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研究期間 (年度) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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キーワード | 素粒子物理学 / 素粒子実験 / フレーバー物理 / Bファクトリー / レプトンフレーバーの破れ / 電気双極子モーメント / 超対称模型 / TeV領域 |
研究概要 |
素粒子物理学はLHC実験の進展、Super KEKB 実験の開始で新たな段階を迎えている。LHC実験の進展状況を取り入れつつ、クォークやレプトンのフレーバー物理によりTeVエネルギースケールの新しい物理をどのように探索することができるかについて理論的な側面から研究した。特に、レプトンフレーバーを破る過程、B中間子からタウ粒子への崩壊、レプトンやハドロンの電気双極子モーメントなどについて、超対称性などの新物理の探索と現象論の両面で研究し、今後のSuper KEKB やJ-PARC の実験にとり有意義な結果を得た。さらに、実験家と協力して、次世代フレーバー実験計画の物理的な意義の検討を進めた。
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