研究課題/領域番号 |
20244074
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
深尾 良夫 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球内部ダイナミクス領域, チームリーダー (10022708)
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研究分担者 |
日比谷 紀之 東京大学, 理学研究科, 教授 (80192714)
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連携研究者 |
山下 幹也 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球ダイナミクス領域, 技術研究副主任 (00415978)
勝又 勝郎 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球ダイナミクス領域, 主任研究員 (80450774)
三浦 誠一 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球ダイナミクス領域, チームリーダー (00371724)
小平 秀一 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球ダイナミクス領域, チームリーダー (80250421)
横田 華奈子 大成建設株式会社 (00553083)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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キーワード | 海底地下構造 / 海洋循環 / 海洋構造 / 海洋内部重力波 / 黒潮フロント / 海洋音響学 |
研究概要 |
海底下地震構造探査を海洋物理的な研究に活かすことを試み以下の結果を得た。1.南海付加体に発生する超低周波地震が超低速プレート間滑りであると同時にプレート境界の水が関与する水圧破砕現象でもあることを示した。2.海洋構造イメージングの鮮明度向上法を提案した。3.北海道沖、伊豆小笠原沖の海洋構造イメージングを行い、黒潮暖水隗リング、M2内部潮汐波、黒潮フロントなどを見出した。4.特にM2内部潮汐波の大波化とcritical layer absorptionの証拠を見出した。5.海洋内部潮汐波と背景内部波動場の相互作用をシミュレーションし潮汐エネルギー散逸を見積もった。
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