研究課題/領域番号 |
20244077
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
中島 英彰 独立行政法人国立環境研究所, 地球環境研究センター, 室長 (20217722)
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研究分担者 |
杉田 考史 独立行政法人国立環境研究所, 地球環境研究センター, 主任研究員 (90312230)
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連携研究者 |
村田 功 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 准教授 (00291245)
長濱 智生 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 准教授 (70377779)
白石 浩一 福岡大学, 理学部, 助教 (80299536)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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キーワード | 地球環境システム / 成層圏 / オゾン層 / オゾン破壊 / オゾンホール / 極成層圏雲 / PSC / FTIR |
研究概要 |
オゾンホールに代表される極域成層圏オゾン破壊において、極成層圏雲(PSC)の存在は極めて重要な役割を果たしている。ところが、PSCの特性に関してはこれまで良く判っていなかった。本研究では地上分光観測、ライダー観測、ゾンデ観測、衛星観測など多角的観測手法を用いてPSCとオゾン等微量気体成分の観測を行い、PSCの特性評価を行うとともに、それがオゾン破壊に及ぼす影響について、定量的に解明することを目的とした。その結果、2011年春季に起こった観測史上最大の北極オゾンホールを捉えることに成功した。
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