研究課題/領域番号 |
20244081
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
家森 俊彦 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40144315)
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研究分担者 |
荻野 竜樹 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (00109274)
石井 守 独立行政法人情報通信研究機構, 電磁波計測研究センター, 推進室長 (20359003)
村田 健史 独立行政法人情報通信研究機構, 電磁波計測研究センター, グループリーダー (20274342)
林田 佐智子 奈良女子大学, 理学部, 教授 (70180982)
能勢 正仁 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (90333559)
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キーワード | メタ情報 / 仮想データセンター / ネットワーク / 分野横断 / テレビ会議 |
研究概要 |
世界資料センターや研究機関のデータ部門、或いは分野毎の仮想観測所(Virtual Observatory)などを、地球惑星科学メタ情報データベースを核として、サイバースペースで結合し、異分野横断・学際研究推進のための母体となる『地球惑星科学仮想データセンター』創出の実現可能性を実証的に研究する。具体的には、 (1) テレビ会議装置とネットワークを駆使し、分野毎のデータセンターや仮想観測所、大学その他の研究機関に分散して所属するデータ関係者の日常的情報交換と共有の場を作り出す。 (2) 仮想データセンターが主導して、地球惑星科学メタ情報データベースの基となるメタ情報をできる限り広範囲かつ細部に亘って継続的に調査・収集する。 (3) メタ情報データベースの最適なデータ形式を決定し、検索・表示システムを開発する。 H20年度には、10機関以上の組織が同時に会議を行うための多地点接続制御装置を当予算で新規購入・設置した。また、テレビ会議システムを3セット購入・設置し、これらの利用を開始した。 地球惑星科学仮想データセンターのホームページを京都大学に作成し、公開した。 欧米からデータ関係者を産業技術研究所および東京に11月招へいし、国際メタ情報交換の技術的・組織的問題点について情報交換と今後の協力について打ち合わせを行った。 また、11月につくばで開催された国際会議「Fifty Years after IGY-Modern InformationTechno logies and Earth and Solar Sciences-(IGYから50年-最新情報技術と地球・太陽の科学-)」に参加し、構築状況を報告した。 8月にはオーストラリアで開催されたWPGM2008会議、10月には、ウクライナで開催されたCODATA会議に出席し、関係するセッションで講演を行った。
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