研究課題
基盤研究(A)
有機半導体の電荷輸送は電子状態と密接に関係しているが,膜構造の不完全性に起因する諸現象のため,電荷輸送に関する物質本来の姿が解明できない問題があった。本研究では,弱相互作用導体-有機半導体界面を利用して界面でのエネルギー準位接続の真の原因,電気伝導に関わる電荷移動度の機構,即ちバンド伝導とホッピング伝導を支配する物理量を実験的に求め,有機半導体の電子構造と電荷輸送物性の相互関係を明確にすることによって電荷移動度を電子論的に解明する。
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