研究課題
基盤研究(A)
建築物に対する現行の耐火設計は架構の変形を無視するが、火災を受けると架構は実際には変形する。火災加熱を受ける鋼架構は、安定性を失うまでにどれほど変形するか、一方、鋼材の温度上昇を抑制する役割を果たす壁や耐火被覆材はこの変形に追随できるかを、前者については理論と解析によって、後者については実大模型に対する2シリーズの載荷・加熱試験によって明らかにした。実験の一つは予め損傷を与えた石膏ボード壁の加熱試験である。もう1つは耐火被覆された鋼角柱の載荷加熱同時作用試験であり、吹付けロックウール・巻付けロックウール・珪酸カルシウム板を被覆材料とした。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (5件)
日本建築学会構造系論文集 NO.658
ページ: 2257
日本建築学会技術報告集 第32号
ページ: 173-178
Journal for Fire Science of Technology Vol.28 No.1
ページ: 33-50
日本建築学会構造系論文集 第645号
ページ: 2103-2110
日本建築学会構造系論文集 第636号
ページ: 385-392
日本建築学会構造系論文集 第630号
ページ: 1369-1376