研究課題
基盤研究(A)
本研究においては、独自に発見したDok-7による受容体型チロシンキナーゼMuSKの細胞内からの活性化機構と神経筋シナプスの形成機構、並びに、Dok-1/2による造血・免疫システムの抑制機構に関する最新の研究成果を背景として、生体高次機能の新たな制御機構の解明を目指す研究を推進した。その結果、Dok-7がMuSKを直接活性化する細胞内リガンドとして機能することを発見した。さらに、重症筋無力症に付随する新たな自己抗体を発見し、また、Dok-1/2/3による組織球肉腫の抑制機構の存在を明らかにした。
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