研究課題/領域番号 |
20249009
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
松井 秀樹 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (30157234)
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連携研究者 |
道上 宏之 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (20572499)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 脳腫瘍 / 悪性グリオーマ / タンパク質セラピー法 / タンパク質導入 / 中性子捕捉療法 |
研究概要 |
悪性脳腫瘍に対する新しい治療法"中性子捕捉療法(BNCT)"で用いるホウ素製剤を開発した。我々が開発したタンパク質セラピー法を利用しがん細胞内へ薬剤を導入するタイプと、ドラックデリバリー(DDS)技術を利用し薬剤を封入したナノカプセルをがん細胞へ選択的に導入するタイプ、の2種類である。両製剤ともに、培養脳腫瘍細胞および、脳腫瘍モデル動物を用いた実験で、がん細胞に選択的に導入された。今後の新たながん治療薬として期待される。
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