<研究の目的>患者・家族・医療者が、相互理解・相互信頼と歩み寄りを目指す対話の実現を目的として、 ・"ともに考える"事を障害するバリアについて明らかにする。 ・情報の共有と、価値の共有を主眼においた、具体的方法について明らかにする。 ・医療の限界や診療義務の限界を加味した上での医療者の診療義務について再考察する。 ・"ともに考える医療"を推進する上での、患者支援、医療者支援および相互コミュニケーション支援方略を立案し、その有効性について検証する。 <研究成果が目指すゴール>"ともに考える医療"を実現する上での、情報共有のあり方、さらに価値共有のあり方とその具体的方略を、実証的な根拠とともに提示する。 <研究デザイン>調査研究、成果物作成型研究、アクション・リサーチを主な研究形態とする。
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