研究課題
基盤研究(A)
西アジア遊牧文化の起源を、「移牧先簡易灌漑農耕の盛衰」という新たな視点から追跡・解明すること。それが、本研究の目的である。そのため、1)ヨルダン南部ジャフル盆地における新石器時代ダムの分布調査を実施し、2)これによって確認されたダムと、(その運営母体である)隣接集落遺跡を一体的に発掘調査すると同時に、3)比較資料として、シリア中部ビシュリ山系の初期遊牧民遺跡とこれに伴うダム遺構を調査する。これら一連の調査結果を基に、西アジア遊牧化の動因とその具体的経緯を水利面から明らかにしたい。
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西アジア考古学会編『第18回西アジア発掘調査報告会報告集』
ページ: 40-45
ページ: 81-86
American Journal of Archaeology 114
ページ: 552-554
西アジア考古学会編『第17回西アジア発掘調査報告会報告集』
ページ: 49-54
Annual of the Department of Antiquities of Jordan 54(印刷中)
国立民族学博物館調査報告 84
ページ: 519-553
Annual of the Department of Antiquities of Jordan 53
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Annual of the Department of Antiquities of Jordan 52
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