研究課題
基盤研究(A)
本研究は、大規模な自然災害の被災地においてエスノグラフィー調査を実施し、災害による自然・社会環境の変化を地域社会はいかに受け止め、次の災害に備え、その社会が持つ脆弱性をどう評価し、その克服に向けていかなる取り組みをしているのかの実態を明らかにするものである。調査対象地域は、(1)1998年7月発生のパプアニューギニアのアイタペ津波被災地であるサンダウン州、(2)2001年1月発生のインド西部地震被災地のグジャラート州カッチ地方、そして2004年12月に発生したインド洋地震津波災害被災地である(3)インドネシアのアチェ州、(4)南インドのタミールナードゥ州、(5)スリランカ南部州、(6)タイのプーケット県・パンガー県で、すべて地震と津波の災害被災地である。
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Proceedings of 14 ECEE CD-ROM
The Indian Ocean Tsunami, The Global Response to a Natural Disaster, University Press of Kentucky(Pradyumna P.Karan and Shanwugam P.Subbiah (eds.))
ページ: 223-235
地域安全学会論文集 13号
ページ: 471-479
自然災害科学(投稿依頼論文) 27巻3号
ページ: 236-241
減災 3号
ページ: 21-29