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2008 年度 実績報告書

中国の政府開発援助に関する受入国側の学術調査に基づく比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 20252003
研究機関筑波大学

研究代表者

首藤 もと子  筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (10154337)

研究分担者 小嶋 華津子  筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 講師 (00344854)
ネイサン キンポ  筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (30447221)
サーヴェドラ リヴェノネアントロ  筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (40251011)
キャロル フオーシヤー  筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (70463817)
ルイ ジャンニオーグスタン  筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (30422182)
キーワード中国 / ODA / 外交戦略 / アフリカ / 中南米 / アジア / 戦略的パートナーシップ
研究概要

本研究は、中国の政府開発援助が、どのような分野で供与され、実施されているか、それは受入側の社会において、どのように認識され、評価されているか、またそれは現地にどのような経済的、社会的変化をもたらしているかについて、主として受入国側での学術調査を通して比較分析することを目的としている。本研究力潮査対象とするのは、東南アジア、中南米およびアフリカ諸国である。平成20年度は、7月に初回の会合を開いて、同年度の具体的調査計画について確認し、9月と平成21年1月に、調査発表を含めて、全体会合を開いた。平成20年度に実施した調査は次のとおりである。
(中国)小嶋は客員研究員張氏と協力して、中国の対外援助政策の変遷と政策決定過程の概要について報告書をまとめた。(東南アジア)首藤はインドネシアのリアウ州におけるプロジェクト案件について予備調査報告をまとめ、キンポはフィリピン、フォーシャーはラオスとカンボジアにおいて、それぞれ中国の援助案件について現地で情報収集を行った。(中南米)海外協力者である近藤がコスタ・リカにて情報収集を行った。(アフリカ)ルイとサーヴェドラは、コンゴ、タンザニア、ザンビア、ケニアにおける現地協力者との調査態勢を整え、コンゴについては、平成21年2月に現地調査報告を実施した。マリについても、現地の研究者に平成21年度に委託調査を行う態勢を整えた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 図書 (1件)

  • [図書] 「中国と国際政治-交錯する中国像とグロニバリゼーション」、日本国際政治学会編(国分良成・酒井啓子・遠藤貢責任編集)『目本の国際政治学3 地域から見た国際政治』2009

    • 著者名/発表者名
      小嶋華津子
    • 総ページ数
      79-96
    • 出版者
      有斐閣

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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