研究課題
基盤研究(A)
沈み込んだ海嶺がおよぼす熱的影響とその大陸成長への役割を解明するため、地震学的、堆積学的、岩石・構造地質学的および数値シミュレーションの研究を、チリ三重会合点付近および西南日本を主な対象として実施した。その結果、会合付近での自然地震の活動、前弧における沈降と堆積場、火成活動と変形史、および地下温度・溶融構造に制約が与えられ、多量の花崗岩質マグマが海嶺沈み込みに伴って形成されうることが分かった。
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