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2008 年度 実績報告書

ストリーム非ストリームの積極的共存による新しいネットワーク制御方式の研究

研究課題

研究課題/領域番号 20300026
研究機関東京工業大学

研究代表者

山岡 克式  東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (90262279)

研究分担者 馬場 健一  大阪大学, サイバーメディアセンター, 准教授 (60252722)
飯田 勝吉  東京工業大学, 学術国際情報センター, 准教授 (00332768)
宮田 高道  東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (90431999)
酒井 善則  東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (70196054)
キーワードQoS / ストリーム / 受付制御 / ルータ / 共存
研究概要

本研究は,大きく(1)仮収容の概念に基づくストリームの受付制御方式TACCSの多段リンクからなるネットワークモデル(以下DSドメインモデル)への拡張,(2)ストリームへの動的収容クラス割当方式DCAのDSドメインモデルへの拡張,(3)DCAとTACCSの統合運用特性に関する検討,(4)実験ネットワークによる特性評価,(5)実際のネットワークを使っての特性評価,の5段階,3カ年計画を予定している.本年度は,このうち(1),および(2)の一部を実施した.
(1):仮収容の概念に基づくストリームの到着受付制御方式TACCSのDSドメインモデルへの拡張(平成20年度前半・後半)
新たな確率的輻輳フロー検出アルゴリズムの設計を行い,理論解析と共に,計算機シミュレーションを行い,その特性を導出した.
(2)-前半:ストリームへの動的収容クラス割当方式DCAのDSドメインモデルへの拡張(平成20年度後半)
エッジノードで輻輳が発生する場合には,輻輳状況がエッジノードで観測可能であるため,比較的容易に1リンクモデルからの拡張が可能と思われるが, 1リンクモデルとの違いとして,ボトルネックの輻輳情報を他のエッジノードに通知する際に生じる伝搬遅延が提案方式に及ぼす影響を検討する必要がある.そこで,計算機シミュレーションを行い,遅延の影響を導出した.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] ストリームフロー動的クラス割当方式(DCA)における仮想帯域幅導入の一検討2009

    • 著者名/発表者名
      有川英希, 馬場健一, 山岡克式
    • 学会等名
      電子情報通信学会情報総合大会
    • 発表場所
      愛媛大学
    • 年月日
      2009-03-17
  • [学会発表] Edge Nodeの連携によるストリームフロー動的クラス割当方式(DCA)の実現2009

    • 著者名/発表者名
      有川英希, 馬場健一, 山岡克式
    • 学会等名
      電子情報通信学会情報ネットワーク研究会
    • 発表場所
      沖縄残波岬ロイヤルホテル
    • 年月日
      2009-03-04

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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