研究課題
基盤研究(B)
本研究では、技術革新の急速な変化に追従可能で、サービス向上やシステムの変更に柔軟に対応するためのフィードバックループを実現可能なフィードバックセンシングネットワークの実現を目指す。フィードバックセンシングネットワークによって構築されたシステムは、様々な機器やセンサ、ユーザなどから得られる情報を利用してマイニング(クラスタリング、分類)を行い、そこから頻出するパターンを発見することで、様々なセンサなどから得られる情報の意味自体が分からなくても、次に発生しうる状況を推測したサービスを提供することができる。また、サービス提供用アプリケーションや、センサネットワークを実現する通信プロトコル、位置情報を自動取得するためのローカライゼーションプロトコルなどのソフトウェアをリアルタイムに更新可能な制御ミドルウェアによってフィードバックセンシングネットワークを形成するため、システム構築後でもフィードバックループを適用することができ、提供サービスの再構築を柔軟に繰り返すことで、変革の激しいIT技術の更新可能なライフタイムの長いシステムを構築可能とする。
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