研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的は、(1)人体構造そのものをメディア情報とみなした大規模仮想化人体データベースの構築(コンテンツデータベース),(2)個体差(バリエーション)を含めた解剖学的構造理解手法の実現(コンテンツ記述),(3)仮想化人体データベースを利用した多次元医用画像認識理解による内視鏡下手術のための診断治療プロセスの融合的支援(画像からのコンテンツ記述自動生成とその医学的応用)である。この研究は、大規模仮想化人体データベースを構築し、そのデータベースを基に個々の患者の解剖学的構造を計算機が理解することで、診断から治療(手術)に至るまでの過程を融合的に支援する手法の確立を目指す。具体的に、内視鏡手術を行う上で必要となる診断(手術計画立案)から実際の手術までを融合的に支援する画像認識理解手法を実現する。本研究は、特にコンテンツ生成と利用の観点から研究を進めるものである。
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