研究課題
基盤研究(B)
生物の記憶・学習・想起能力の進化的・系統分類学的発達度合いを実験的に調べます。標準試験として周期的環境変動の複雑さに対する記憶能力を様々な生物種で調べます。それらを統一的に説明するシンプルかつ本質的な数理モデルを構成します。粘菌の事例で成功した振動子集団モデルを基本的枠組みとして用います。知的能力の進化を数理モデルの分岐構造として理解できるかどうか検討いたします。また、時間のみならず空間も含んだ環境変動に対する、生物の適応能力についても総合的に検討します。
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