研究課題/領域番号 |
20300117
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
吉原 良浩 独立行政法人理化学研究所, シナプス分子機構研究チーム・シニア, チームリーダー (20220717)
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連携研究者 |
宮坂 信彦 独立行政法人理化学研究所, シナプス分子機構研究チーム, 研究員 (70332335)
小出 哲也 独立行政法人理化学研究所, シナプス分子機構研究チーム, 研究員 (30247837)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 嗅覚系 / 神経回路網 / ゼブラフィッシュ / 行動 / 遺伝学 / 嗅覚誘引行動 / 警報フェロモン / 性フェロモン |
研究概要 |
嗅覚系の神経回路網形成・機能構築原理の統合的解明へ向けて、遺伝学・発生工学・in vivo蛍光可視化などの技術が利用可能なモデル脊椎動物としてのゼブラフィッシュの利点を最大限に活用し、以下の3つの項目について解析を行った。(1)嗅覚神経回路網形成の分子・細胞メカニズムの解明、(2)高次嗅覚中枢における匂い情報コーディング原理の解明、(3)特定の嗅覚行動の発現に結びつく嗅覚神経回路素子の同定。その結果、アミノ酸への誘引行動を司る嗅覚神経回路の同定、嗅球から右手綱核へと至る非対称神経回路の発見など、多くの新知見を得ることができた。
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