研究課題
基盤研究(B)
病変組織の粘弾性率と悪性度・進行度には相関がある.本研究では,MRIを用いて生体深部組織の局所粘弾性率分布を非侵襲的に測定可能なシステムを構築するために,MRI装置中で生体に対して正確で十分な振幅の振動を発生可能な加振装置と生体内を伝わる弾性波を画像化するMRI制御プログラム,弾性波画像から弾性率分布を求める解析手法を研究開発した.構築したシステムの定量性と空間分解能を生体モデルやヒトを対象とした実験によって実証することで,臨床応用への適用可能性を示した.
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (12件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
生体医工学 (印刷中)
Journal of Physics (印刷中)
Journal of Mathematical Analysis and Applications Vol.365, No.2
ページ: 750-757
Inverse Problems Vol.25
ページ: 1-10
生体医工学 Vol.46
ページ: 181-182
http://www.tms.chiba-u.jp/