研究課題
基盤研究(B)
異なる二種類の金属標的を取り付けた回転式ターゲットをMeV陽子ビームで照射し,造影剤の吸収端前後の異なるエネルギーを持つ準単色パルスX線を交互に発生した.このX線を用いて造影剤入りファントムの透視動画撮影を行った.隣接するフレーム間の差分を取ることで,造影剤のみを強調した動画を再構成することができた.これにより,動画造影法における造影剤濃度とX線被ばく線量を低減できる原理的見通しが得られた.
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J. Appl. Phys
巻: 110 ページ: 044913-1-9
DOI:10.1063/1.3624617.
Int. J. PIXE
巻: (掲載確定)