研究課題
基盤研究(B)
ゴールデンスタンダードである二重標識水法を用いて,児童のエネルギー消費量を測定した。同一人物の5年生時と6年生時の比較では,体格の向上があるにもかかわらず,エネルギー消費量の上昇が認められず,身体活動量の低下が示唆された。また,農漁村部と都市部の児童の比較などから,身体活動強度が児童のエネルギー消費量に及ぼす影響が強いことが示された。しかし,成人の身体活動強度の指標を児童に適用させるのには問題があり,新たな指標作成の必要性が明らかとなった。
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同志社スポーツ健康科学
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平成20年度日本体育協会スポーツ医・科学研究報告I日本の子どもにおける身体活動・運動の行動目標設定と効果の検証
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