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2010 年度 自己評価報告書

数学的活動を組織化し促すパッケージ「数理探究」の開発に関する基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20300249
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 科学教育
研究機関帝京大学 (2009-2011)
筑波大学 (2008)

研究代表者

清水 静海  帝京大学, 文学部, 教授 (20115661)

研究期間 (年度) 2008 – 2011
キーワード数学的活動 / 算数的活動 / 探究 / 教材開発
研究概要

学校数学のカリキュラムは、「数学を創る」視点と「数学を使う」視点の二つから構成された調和と均衡のあるものでなくてはならない。近年の国内外の諸調査の結果から見て、これら二つの視点からの子供の学習状況は必ずしも十分とはいえない。とりわけ、数学的に解釈したり説明したり実生活と数学を結びつけて考察したり処理したりすること、及び既習のことから発展的に考えることについての学習及びその指導においては改善が期待されている。
これまでの諸研究では、数学の適用範囲がその範囲が既存の教科の枠内、あるいは学校内での諸経験や現在の生活に留まっており、これらの課題の解決にはもっと広い視座からの検討が必要である。こうした状況にあって、本研究では、「数学を使う」視点から、数学を使う状況や場面を、子供たちの現在及び将来の生活に拡げたり他教科等子供たちが学校で学び体験している様々な事象を視野に入れたりして設定し、そこで数学的活動を子供たちが主体的に展開できるような教材パッケージ「数理探究」を開発し、授業実践による検証をしつつ、提案する。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2011 2010 2008

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] Curriculum Development in Mathematics Education in Japan2010

    • 著者名/発表者名
      S.SHTMTZU
    • 雑誌名

      EARCOME5 Proceedings Vol.1

      ページ: 38-48

    • 査読あり
  • [学会発表] 数学的活動と数学学習の改善2010

    • 著者名/発表者名
      清水静海
    • 学会等名
      日数教全国大会
    • 発表場所
      大谷大学(京都)
    • 年月日
      20100700
  • [学会発表] The Challenges for School Mathematics in Japan2008

    • 著者名/発表者名
      S.SHTMTZU
    • 発表場所
      ICME11,メキシコ)
    • 年月日
      20080700
  • [図書] 小学校算数科の考え方と授業展開2011

    • 著者名/発表者名
      清水静海
    • 出版者
      文渓堂

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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