研究課題
これまでに、本研究に関する先行研究として、(1)通常の教室講義の補習を目的とするWEB上でのVOD型e-Leamingシステムの開発研究、(2)(1)の通常の教室講義とWEB上でのVOD型e-Leamingシステムにおけるペーパーベースでの授業評価データの収集と分析を行ってきた。これらの知見をふまえて、平成20年度は、次の(1)〜(4)を実施した。(1)e-Leamingシステムにおいて講義ビデオ再生中に、学習者が各種の情報を入力できるようにし、どの再生場面でその情報が入力されたかというデータも収集した。(2)(1)のデータと講義内容の関係について検討した。(3)各種の授業評価の事例を収集し、講義中に行う授業評価に必要な項目を検討した。(4)授業評価データを試験的に収集した。平成21年度は、これらの成果をふまえて、授業評価項目の見直し検討を行い、実際にそれをe-Learning System上から入力できるようにし、授業評価パターン、講義パターンの抽出を行い、パターンの読み取り方法を開発する予定である。
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電子情報通信学会技術研究報告 108(470)
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Association of Pacific Rim Universities 9th Distance Learning and the Internet Coference 2008 proceedings
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