研究概要 |
多様な環境の中で,実験観察の様子を確実に,事実に基づいて記録し,教材化することと,更にそれらの多視点映像教材を用いた授業や自己学習教材としての利用方法等の総合的な教材化の開発を目的とし,その基礎研究として以下のように多視点映像教材の撮影,管理,提示の方法について次のような計画で研究した。 1.画面、各種の比較検討するための提示方法についての研究 多視点の画像一覧をもとに,多視点の対面している画面,連続画面,各画面による変化を見るための画面,各種の比較検討をするための提示方法について研究を行った。 (1)紙おもちゃ教材作成における親子のコミュニケーション教材の可能性について調査(10月11日) 2.多視点映像学習教材の評価について研究 (1)体育多視点教材(跳び箱)評価委員会の開催(11月6日) (2)小学校理科実験多視点教材評価委員会の開催(11月13日・12月2日) 3.多視点映像学習教材の作成 多視点教材について、評価委員会を開催し、授業などでの活用方法について評価した。小学校のいくつかの学習教材を中心に多視点動画で撮影し,学校教育における教材として利用することを目的として、下記のようなスケジュールでいくつかの教材を撮影し、教材化し、評価委員会にて評価改善し、教材としての完成度を高めた。 (1)書写教材の多視点教材作成【書写教育教材】 (2)授業分析教材の多視点教材作成【授業分析教材】 ・1月25日:山県市高富小学校にて道徳の授業の撮影とインタビューの撮影 ・2月23-28日:英国のStockwell Park Secondary School MIDDLE SCHOOLにおいてドラマの授業の撮影 (3)伝統文化教材の多視点教材作成【伝統文化教材】 ・11月19日-24日:那覇市にて、沖縄の空手の撮影
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